afurikamaimaiのブログ

この道は行き止まりだ。引き返せないよ。

スペーストイレ

人間だもの。我慢には限界がある。

 

空飛ぶ男子トイレ

 

老舗サイトゆえところどころリンク切れになっている哀しみはあるけれども、ソ連けっこうやるな、って思ってた。しかし最近読んだWeb小説で、「けっこうやるな」どころじゃないやん、って認識をあらためた。

 

ソ連の宇宙技術は最強過ぎたのだが、それを西側諸国が完全に理解したのはつい最近だった - ラヴェル船長の受難とソビエト及びロシアだけが保有する衛生管理技術

脚色入ってるけど、先のサイトではちょろっと触れられてたジム・ラヴェル視点から見たときの米ソの差が面白い。

ってかアメリカさんもかなり無茶をやっている。

「ドラゴンフライ」では、ロシア人が定期的に指の爪の間に針を刺して採血して

「健康チェック」

と称しているのをアメリカ人がボロクソに貶して文句言ってるのを読んだ覚えがあるが、アメリカ人のほうも人のこと言えない不合理だよねって。

アレかな?

有人宇宙開発にはマゾヒズムがぜったい不可欠なのかな?

 

 

ドラゴンフライ―ミール宇宙ステーション・悪夢の真実〈上〉

ドラゴンフライ―ミール宇宙ステーション・悪夢の真実〈上〉

 

 ※ガチで面白いです。船外作業中にケンカした米ロの宇宙飛行士の話もいいけど、宇宙飛行士選抜においてで皇帝のように振舞うアビー

George Abbey - Wikipedia

に振り回される飛行士候補達のエピソードが秀逸。アビー・ゴールディン体制とかいう専制の告発感がステキ。

 

 

同じ目的を達するために、切り捨ててよい要素はなにか。

ところ変わればこれほど変わってしまう、というのは面白い。

ラヴェル船長の突き上げもあってようやく・・・という感じのアメリカントイレ

(しかも頑張ったけどロシヤ人にはちょっと追いつけなかった)

一方ロシヤ人は最初からそれは必要やんか、って装備してたというね。

 

宇宙船に積み込むものはギリギリまで削らなくてはいけないので、普通の感覚だと「それは必要やろ?っ」て部分でも平気で切り捨てるけど、その

 

ギリギリを超えて捨てるもの

 

の取捨選択にお互いの違いが如実に現れるのは面白いと思う。

ロシヤ人もトイレ(かなり巧妙な奴)は積んでたけど、一方で

「アメリカ船にはあるけど、ロシア船にはない」

という要素もあるわけで、たとえばフネの操縦に関してはロシアは

「全自動化されてるんだし、人間の介入は邪魔」

「じゃけん余計な操作機器は載せないでおこうね、重量ムダになるし」

とばかりに削られていて、アメリカ人の感覚から言ったらシンプルすぎてありえないものになってるわけで。

思想の差ってこういうところに現れるんだな、と実感しました。

ミール乗ったアメリカ人もロシア人も、お互い理解するのに苦労しただろうな。

 

ISSも基幹部分(船体制御そのほか)にはロシアの技術をけっこう大胆に取り入れてるみたいだけど、ロシア語で考えて英語のやり方にすり合わせるのにどんな苦労したのか(現に苦労しているのか)、ってのも読んでみたいですね。

あるいは、日本がもし万が一有人宇宙開発に乗り出すとして(ないだろうけど)

日本人が宇宙船から削るもの

はいったいなんだろう、というのを考えるのも面白そうです。

時はめぐり戻ると

誰も信じてた。

 

だからこそこうなるのかもしれない。

gendai.ismedia.jp

 

以前にも、こんな動きがあった。

lessor.hatenablog.com

 

この時は、まだギリギリ廃案に追い込めた。

今回はどうだろうね。

右派大連立の可能性もあると思うので、案外スムースに通ってしまうかもしれないし、なにより大阪のときに比べてマスメディアの報道が圧倒的に薄いなというのを感じる。時の流れというものだろうか。

親になる人、現に親の人はどれくらいプレッシャーに晒されるんだろうか。

「孫はお前の育て方が悪いからこうなったんだ」

って叩かれたりするのかな・・・すごく地獄絵図です。

このストレスフルな環境が実現しちゃったら、子供いっぱい産み育てようね、って楽観的になれる若いナイスガイはどれくらい増えるのかな。

ふわっとした不安が浮かびました。

 

とりあえず右派は候補からは除外かな、と思った次第。

左派も財政がらみでふわふわのお花畑だけど、お花畑はリアルに顕現しないだろうし。

地獄は法案可決しちゃったらリアル顕現待ったなしなんで、そっちのが勘弁かなって。

自己責任大ブームの後の惨状を見てから思うんだけどさ、そろそろ問題を極小化して最小単位の問題に押し込めて「これで解決、努力不足だから切り捨てるよ」ってのはやめたほうがいいんじゃないかしら。

「お前も都合が悪くなったら、切り捨てるから」

って天の声とかその辺の上からの暗黙のメッセージって、割とモラールの低下に貢献してると思うのです。

まあ無い袖は振れないし、貧すれば鈍するのが人の性だからしょうがないのかもしれないけどさ、冷酷である事・クールである事をベースに生きるのはちょっと情けがないと思いました。

 

あとgoogle、わざわざ「発達障害 予防 エビデンス」で検索したのに

筆頭候補に澤口俊之の本引っ掛けて

エビデンス

って挙げるのは止めようや。

不思議なフックワードもそうだが…どんどんバカになってるよなgoogle

 

日本市場はどうでもいいところ筆頭なんでゴミ除けしなくてもOK牧場っていうスタンスなのです? ちょっと薄情すぎんよ。

従量課金。

新PC、使い心地が最高に悪いです。

銭が惜しくなければ叩き壊してるレベル。

そのうち慣れるのかもしれないが、もたもたもっさりした動き、タッチパネルの異常な挙動、キーボードをたたくときに掌を異常に持ち上げなくてはいけないこのストレス。

 

本当に愚かである。

なんでこんな酷いものを買ってしまったのか。

 

これ機械が悪いとかじゃなくて、機械に多くを期待しすぎてる自分が悪いんだよな。

ネットの閲覧とメール・ブログ書くのができればいいやとケチりすぎた失敗。

まあ求めてる性能がその程度なんだし、いずれ操作に慣れれば我慢できるくらいにはなるのかな、とあきらめる。

 

それと、異常に通信量を食う理由が分かった。

Windows10

これのせいだ。

これがどんどん通信量を吸い上げてる。

すごい。

設定を従量課金という奴に変更して、いちおう通信量を抑制できてるけど、いつおかしな挙動を初めて知らない間に通信量オーバー、なったりしないだろうか、って不安は拭えない。

ASUSにはごめんなさいしないといけない。

中華のクソアプリがゴンゴン吸い取ってんだろ、と思って、ASUS live update削ってたけど、もっとでかい真犯人がいました。

 

Win7から無償アップデートとかいう餌を撒いてたけど、引っかからなくて本当によかったと今実感している。

こんな腐った毒入り団子だったのね、Windows10

たまには情弱であったことで助かることってあるんだなぁ、って思った。

10はなんか使いにくいな、と思いながら会社のPCも弄ってたので、なるべく変更したくなかったんですよね。

今感じているストレスも、10の扱いにくさに起因するところが大きいのかも。

多数派の人は使いやすいと感じてるのだろうけど、どうも受け付けない感じ。

今回勝手に通信量を食らいつくすという所業を見つけたおかげでさらにWindows10に対する悪印象がますます強くなりました。

 

滅びろ10.

 

メインはなるべく7を使い伸ばしたいな。