afurikamaimaiのブログ

この道は行き止まりだ。引き返せないよ。

Jacob's Ladder

とりあえず、備忘録として。

 

「ラノベ表紙のゾーニング」の話をしてる人のうち、何割が実際に本屋に行って現場見た上で意見を述べてますか? - この夜が明けるまであと百万の祈り

これまでの論争から先の展開を予想すると「そんなおぞましいゾーンは確認するまでもなくキモい」と偏見丸出し(無自覚)のレスが飛んできて、それにいいねとRTが集まる地獄み溢れる光景が広がる予感。空しすぎる。

2018/09/14 05:41

 

正味のところ、この問題に限った話ではない。

 

Twitter上での議論フィルタリング基準 - 発声練習

ITの世界になって可視化されたことは、支持者向けの語りが出来る人はいくらでも掃いて捨てるほどいるけど、他者と自分との間に回路を繋ぐ語りの出来る人はほぼいないってことだと思う。/上下左右関係なく当て嵌まる。

2018/09/10 09:47

 

けっきょくのところ、落としどころを踏まえて語ってる人なんてあんまいない。

今回吹き上がった元の人だって

けしからん、これはどげんかせんといけん、という動機よりもむしろ

「このキャッチーな分かりやすい絵なら、ジャーゴンの通じるシマウチの連中に受けるの間違いナシ」

って判断で動いてると思う。

※本人にその自覚があるのかどうかは知らん。

 

吾の眼鏡で見ると、どれもそうなのよ、ネッツ。

フェミ騒動に限った話でなく、右左上下斜めっても傾いても。

そうでない例の方が珍しいんじゃないかな。吾の観測範囲の問題も大きかろうが。

他者との間の共通理解を獲得する苦労よりも、もともと通奏低音を共有する身内の間で相互の共通点を確認し合う心地よさのスパイチュ♪の一つとして、対抗勢力との不毛な言い争いをやってるだけ。

 

にんげんだもの

 

他者の言葉に傾聴してそのよろしきところを取り入れる、なんて器量のある人間はそうはおらんのでしょう。

 

しかしそれではものごとは前には進まない。

では、そこを超えて先に行くには? を考えるときに、ネッツは少々不都合な場所であるよな、と思います。

リアルだと「不快でも聞いてやらなイカン」「席を立つわけにもイカン」というのがあるけど、ネッツはそういう縛りプレイないからね。

耳に心地よろしくない言説はシャットアウトでニコニコ牧場。

もともとまっとうな議論の難しい舞台のように思われる。

 

人は易きに流れるもの。水は低きに流れるもの。

にんげんってかなしいね。

 

吾はそんな風に感じております。

えっ、そこで?

 

tyoshiki.hatenadiary.com

こちらの記事で紹介されてた漫画。

 

 

週末一気に読みました。

 

面白かったよ。

面白かったんだけどね。

タイトルどおり。

 

いや、キリはいいんだ。

ちょうどいいところで終わってる。

ただ、最終巻最終話の見開きでドドーンと出てるのやろうよ!!

ってなる。

これからだろ!!?

って。

 

けど「100年」戦争だもんなぁ。

ホークウッドだけ追っても、続きやったらすごいことになるか。

いちばん絵になりそうなところをクライマックスに持ってきて終わったんだから、これはこれで正解なんだろう。

とはいえもうちょっと読みたかった。

気になるキャラ大杉。

ペリエさんどうなるのかな、って。

いちばん気になる。

というかペリエさん主役で読みたい。

ああいう酷いことやって言いくるめて乗り切るキチガイ大好き。

ああいうのが長生きするんだ。

 

100年戦争あんま知らんけど、面白い。

戦争の主役が変わる、その辺の経緯がとってもいい。

 

これはイキオイがいっぱい大事な漫画だと思うので内容は触れません。

一巻だけでいいからまずは手にとってみてください。お奨めです。

良く分からない文化があって。

その一つに

「IT界隈のブログってなんで採用退職や勤怠エントリが多いんだろう?」

ってのがある。

www.megamouth.info

とか。

 

axia.co.jp

 

とか。

 

前者はジョークのつもりでやってたらしいが、一読するとギョッとしてしまう。

これ書いていいのか、って。

しゃちょー側から労働者への一方的なdis。

いやもろちん理由はあるんだろう。

理由もなく叩くわけがない(たぶん)。

けどやっぱ、開かれた場所で

「弊社の雇ってたこいつはクソでした(大意)」

みたいなことをゴロっと出されると本当にびっくりする。

そんなセンシチブなことをそこまで雑に書いてしまうの? って。

 

前者のブログは徹底的に戯画的にして揶揄った風に装ってるし、

後者のブログの言い分も分かる。

(これもかなり戯画的で、ホントにいるのそんなの? って疑いたくなるA氏。勉強しない=収入の伸びが悪いってのは予め織り込み済みじゃないの? って不思議すぎる展開がある)

ただそうではあっても。

こういう形で表に出すのは、しゃちょー趣味が悪いんじゃないかな、って思ってしまう。

 

この辺は完全に自分の感情の問題なんでどうしようもないんだけど

弊社のしゃちょーが

「仮にA氏ってするけどafurikamaimaiって使えないのが居る(居た)んだわ」

ってブログを全世界に発信してたらぞわわっとする。

そんなふうにネタにされるのが厭なら「働けよ」って話なんだろうが、働くのはイヤでござる。

雇ってるしゃちょーにはほんとに災難だと思うけど。イヤなものはイヤなんだよ。

日々の糧を得るのに足る給料を得たら速攻で引きこもりたい心の炎は消えることはない。

 

もし、弊社のしゃちょーがもうちょっとITに詳しかったりしたら会社のブログで

「こういう使えない社員がいる」

「雇った俺が悪いんだけどね」

みたいなdisエントリ挙げるのかなぁ、って思うとちょっとしんみりしてしまいました。

給料払ってくれてるから文句ないけど、なんかいい気はしないよな、って。

 

「他人をネタにする」ってのは難しいもんですね。

ちょびっとだけ覚悟しておこう。