文章力を鍛えたいと思った。
どうやら間違えたようだ。
ビジネス文章のための本ですね。
「1時間で復習!」の文字につられて
おっいいじゃん、と中身も見ずに飛びついてしまいました。
まあせっかくだし参考になるところを拾って頑張ってみよう。
14 「思います」を使わない 「思われます」に頼らない
15 「たぶん」「らしい」「だろう」などのあいまいな表現を使わない
17 「とか」「かもしれない」で文章を結ばない
くぅ。
しょっぱなから心を抉りにかかってますね。ビジネス書のマナーみたいな説明だけど、説明文読むと素面の時の文でも通用しそうな感じでちょっと恥ずかしい。
27 「似ているけれど違う」述語を使わない
29 副詞を使うときは結び方のルールを守る
31 大きな状況から小さな状況へ狭めながら書く
などのルールはふだん適当に済ませていたルールを確認するうえで役に立ちました。
・・・うん、序盤だけでけっこう活用できそうな話(今の自分には)がたくさん載ってますね。
あながち間違いでもなかったのかもしれない。
49 バイト敬語を使わない
これはどうだろう。書く上では納得なんだけど日常生活では頻繁に接触する。なんか違和感があってムズムズするけど、お世話になる店のほとんどはこのバイト敬語的な何かに染まってるような印象がある。
もとい、
19 数字で説明する癖をつける
に従って書くと、ざっくり8割がたこのバイト敬語化してる。
ここまで一般化してるのにあえて気をつけないといけないのかな、と思ったり。
というか、そんなにダメだって分かってるならこんなに蔓延する前にバシッと駄目だししておこうよバシッと。なんだか責任転嫁のようだけども、PART.4の「敬語力をつける」を読んでみるとほとんどのミスは、このバイト敬語に凝縮されてると思う。
バイト敬語と揶揄するけれども、ここまで蔓延したのはそれだけ現場でバイトくん/バイトさん指導の際にこのヘンテコ語がOJTされて来たわけじゃないですか?(OJTの使い方が違うかも)
ここまで蔓延する前に予防措置は取れなかったのかよ、と愚考いたす次第でございます。
あまり聞き心地のいいものではないからなるべく使わないように警戒したいですけど、自分の中で
引っかかるバイト敬語/スルーできるバイト敬語
がなんとなくイメージが固まってるので、あまり気にしすぎもよくないのではないか、と感じます。
「お○○で~ご○○が~お○○を~ご○○~」みたいな頭につけるとなんか丁寧に聞こえる「お」や「ご」の連発は イラッ っとなりますが、それ以外は毎日毎日聞き慣れすぎたのか、耳を通り抜けてしまってる部分もある。
そういった敬語の運用への戒めという意味なのかも知れないけど、今のところ優先順位は低いものと考えます。
優先すべきは伝わりやすさ・わかりやすさだと思うので、まずは
41 同じ単語、同じ表現を繰り返して使わない
~
46 つい使ってしまいがちの表現を整理する
がいちばん深く心に突き刺さってので、これからはこの点を最優先に意識してブログ書きたいと思います。
・・・また「思います」使っちゃった。
「おもいます」禁止ルールはちょっと厳しいのではないですかね? と考えます。