その一つに
「IT界隈のブログってなんで採用退職や勤怠エントリが多いんだろう?」
ってのがある。
とか。
とか。
前者はジョークのつもりでやってたらしいが、一読するとギョッとしてしまう。
これ書いていいのか、って。
しゃちょー側から労働者への一方的なdis。
いやもろちん理由はあるんだろう。
理由もなく叩くわけがない(たぶん)。
けどやっぱ、開かれた場所で
「弊社の雇ってたこいつはクソでした(大意)」
みたいなことをゴロっと出されると本当にびっくりする。
そんなセンシチブなことをそこまで雑に書いてしまうの? って。
前者のブログは徹底的に戯画的にして揶揄った風に装ってるし、
後者のブログの言い分も分かる。
(これもかなり戯画的で、ホントにいるのそんなの? って疑いたくなるA氏。勉強しない=収入の伸びが悪いってのは予め織り込み済みじゃないの? って不思議すぎる展開がある)
ただそうではあっても。
こういう形で表に出すのは、しゃちょー趣味が悪いんじゃないかな、って思ってしまう。
この辺は完全に自分の感情の問題なんでどうしようもないんだけど
弊社のしゃちょーが
「仮にA氏ってするけどafurikamaimaiって使えないのが居る(居た)んだわ」
ってブログを全世界に発信してたらぞわわっとする。
そんなふうにネタにされるのが厭なら「働けよ」って話なんだろうが、働くのはイヤでござる。
雇ってるしゃちょーにはほんとに災難だと思うけど。イヤなものはイヤなんだよ。
日々の糧を得るのに足る給料を得たら速攻で引きこもりたい心の炎は消えることはない。
もし、弊社のしゃちょーがもうちょっとITに詳しかったりしたら会社のブログで
「こういう使えない社員がいる」
「雇った俺が悪いんだけどね」
みたいなdisエントリ挙げるのかなぁ、って思うとちょっとしんみりしてしまいました。
給料払ってくれてるから文句ないけど、なんかいい気はしないよな、って。
「他人をネタにする」ってのは難しいもんですね。
ちょびっとだけ覚悟しておこう。