afurikamaimaiのブログ

この道は行き止まりだ。引き返せないよ。

身辺整理。

この時期になるとネイルマトリックスの付け根一体に逆剥けができる。

おもに親指と人差し指、稀に中指。

これ自体はまったく昔から変わらないんだ。

ただ、出来たな、と思って適当に消毒液塗って「染みるなぁ」*1と思って放置して寝る習慣があるんだけど、ここ数年、ちょっとした変化がある。

出来てすぐの頃や、派手に剥けてる時などに消毒液を塗ると染みるけども、翌日就寝前に塗る頃にはたいして染みなくなっててちょっとガッカリ、というのが今までだったのだが、なんということでしょう、昨夜とまったく同じ染み入り方がするではありませんか、ってことが増えた。

身体の回復力が明らかに落ちてる。

内側にダメージを喰らう風邪とかの時に治りが遅いな、ってのはじわじわ感じてたことなんだけど、外傷からの復旧具合でも、目に見えて治りが遅くなってると感じるようになったのはごく最近。

外傷ができること自体、そう頻繁にある事ではないから昔とは比べにくいんだけど、逆剥けは毎年のことだから、自分という肉体の経年劣化を感じ取ることが出来る。

 

むぅ。

 

困ったねぇ。

だんだん死に向かって一歩一歩、ってのは加齢に伴って思いを巡らせたり実感したりすることは増えてきてたんだけど、思ったよりもずっとお迎え早く来るんじゃねえか、って。

そうなると後始末たいへんだな、と。

もっとこう、身体が動く今のうちに少しずつ溜まった澱は捨てておかないといけないのかもしれない。

断捨離的な奴。

年取ってからさあ死に支度、となったときに溜まった物を片付けるだけの気力と体力が残ってるかどうか、というね。

そこが不安。

方丈庵じゃないけど、あんくらいちっさくて物が少なければ思い立ったらすぐに処分できそうで、少し良さげだな、と思っている。

jonaden.jp

 

片付けないとな、引っ越さないとな、と思いながらも、ずるずる溜め込み続けてきたゴミがいっぱい。

この先どれくらいの長さになるのか分からんけど、身体の動く時間は確実に短くなっていくんだから、今のうちになるべく身軽になっておきたいな、と。

 

3日目の晩もそこそこ消毒液が染みる指でテキスト打ち込みながら思いました。

*1:どうでもいいがこの消毒液が染みる感じかなり好きだ。痛いんだけど。