割と思い付きで始めたことだが、なんとか今日まで続いている。
記事ストックも作れるだろう、と思いながら始めたが今んところ毎日書いてる。
とりあえず、ここまでで得られた教訓みたいなもんをまとめておく。
ホントは書いた記事を読み返した方がいいんだろうけど、なんかめんどくさい。
この「めんどくさい」も連続で書いているうちに思ったことだ。
毎日何かをする、という習慣が久々で、ほとんど行き当たりばったり思いつき行動に慣れ切っていたので、まだちょっと違和感というか、負担感がある。
ブログ書くこと自体にはようやく慣れつつあるんだけど、そのための時間を「毎日」どっかに確保しなくちゃいけないというのがまだ慣れてない。
気を抜くとすごくダラダラするんだよね。
ケツに火がついてから慌てて始めるタイプなので。宿題とかも溜めるヒトでした。最後まで溜めて溜めて溜めまくったあげく
「これとこれは捨ててもいい(叱られ度が低い)」
みたいなものすごいダメな取捨選択のセンスだけは磨かれてた気がする。本当にダメだな。なんで毎日ちょっとずつやらんかったのか。やっておけば叱られずに済むとは考えなかったのか。
そうして、少しずつ先延ばしにしているうちに、こなせる量に対する見積もりがどんどん甘くなっていってあの頃。
長期休暇の初日には、宿題は1日5Pとかそういう割と現実的な予想してたのに、あと1週間とかなると「頑張れば50Pも行けるはず(実績なし)」を平気で想定して「(まだ余裕あるから)遊ぼうぜ!」ってなってた。我ながら殴りたい。
さて、そんな風にして育ってきて染みついてる計画性のなさの中に、外から強制されるでもなく自発的に「毎日何かやる」という習慣を取り入れようと考えたのは、他人様はともかく俺にとっては割と大きな転機。*1
話がだいぶズレた。
強引に元に戻す。
主題は「毎日ブログ書いてて気づいたこと」だ。
それは、時間と書きたいことの取捨選択を迫られるということだ。
「書きたいことがない」「書くことがない」って割と決まり文句のように書いてきたけど、60日続けて分かったのは
「書きたいことがあっても時間との兼ね合いがとりにくいことがザラ」ということ。
ボンヤリ書きたいこと、なら割といくらでも思いつく。
それを制限時間内にブログに収めきる、というのがえらい難しいのだ、と気づいた。
毎日縛りがなければ、なんとなく初めて、なんとなく下書きに入れておいて、ときどき推敲する、っていうのも行けるんだろうけど
毎日書く、ということを前提にすると
とにかくガっと書ける、今日確保できそうな時間の中で収められる、という条件で「何か書けるネタ」を模索することになる。
これでどんどん候補が削れていってしまうから「今日書くことないやん」となることが増えるんだと思う。
もうちょっと時間があればかけるかも、というネタでも「これは無理だろうな」というカンが働いて、やめとこ、となることも増えたし、一方で
「これは、今日の制限時間でもなんとかやれるはず」という目算を立てたけども当てが外れてダラダラ書く時間が伸びてしまった、というのも増えた。
後者は形としてブログに残るわけだが、いろいろと粗が目立つ形で残ってしまう。*2
これからはこの辺の書くネタの取捨選択の精度を高めていきたい。
それよりなにより、ほんのちょっとした書く時間の確保が一番なんだけどね。
上にも書いたとおり、毎日何かをやる習慣というのを持っていなかったのでとにかくまとまった時間を確保する能力が乏しい。何をやるにしてもダラダラとやるんだよね。シャッキリしてない。ひとつのことを集中してパッとこなして終わらせる、というのが著しく下手くそ。
そういう傾向あるよな、というのは気付いていた。気づいていたけど、いざ一日の中でまとまった時間を確保しなければならないとなってみると、どんだけだらけた生き方をしていたのか分かる。ブログそのものには関係ないけど、今までどれほど非効率に過ごしていたのか、そのことに気づけたのは良いことだと思う。*3
見つけようとすればいくらでも時間ってまだまだ余ってるんだよな・・・今はまだ不安定な「書く時間の長さ」をできるだけ安定させるのを次の目標にしたい。
ブログ書くことで生活そのものを見直すことになるとはあんま思ってなかったよ。