afurikamaimaiのブログ

この道は行き止まりだ。引き返せないよ。

読書

嘘も方便。

子供に「良い言葉」を使わせるために 科学の装いが使われている。 科学以前に、人として許せないと思いました。 「暮らしのなかのニセ科学」P.256 このように言い切れる強さのある人間になりたかった。 暮らしのなかのニセ科学 (平凡社新書) 作者: 左巻健男 …

計算機屋かく戦えり

久々に街の書店を回ってみたらどこも、雑誌文庫とヒットと芸能人本と漫画コミックで、新書ノベルスどこにも置いてないでやんの。まじビックリ。 良くこれで街の書店が大変だと言えたもんだと思ったが、だからこそ滅多に足が向かないんだなと再確認。 徒労に…

必然の帰結。

長かった。 どんだけ読むのがしんどいんだ。 もう学術系の本なんてよまねぇ。 日本型排外主義―在特会・外国人参政権・東アジア地政学― 作者: 樋口直人 出版社/メーカー: 名古屋大学出版会 発売日: 2014/02/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (13件) …

スペーストイレ

人間だもの。我慢には限界がある。 空飛ぶ男子トイレ 老舗サイトゆえところどころリンク切れになっている哀しみはあるけれども、ソ連けっこうやるな、って思ってた。しかし最近読んだWeb小説で、「けっこうやるな」どころじゃないやん、って認識をあらためた…

ロスト・ケア

今週のお題「読書の秋」 こっちと悩んだけど、 吸血鬼 作者: 佐藤亜紀 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/01/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (8件) を見る ※三分割ポーランド時代の話。ホラーよりもポリティカルサスペンス? ともちょっと違…

風の強い一日。

18時~20時にかけての風がいちばん酷かったですね。 今は無風で雨も上がり、鈴虫の泣き声は聞こえるようになりました。 ウォルマートに呑みこまれる世界 作者: チャールズ・フィッシュマン,中野雅司,三本木亮 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2007/…

待望

やっとだよ・・・ 航空宇宙軍史のほうで忙しかったのは分かる。 分かるが。 覇者の戦塵1945 - 戦略爆撃阻止 作者: 谷甲州 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2017/10/18 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 表紙はまだ発表されてないので、これ…

美徳が苦痛に変わるとき。

先日こんなブログを書いた。 だいぶウォルマートをDISった。 afurikamaimai.hatenablog.com ちょっと一方的やったね、という事で、孫引きの形になってたので ウォルマートに関するエピソードのタネ本をちょろちょろ読み始めてる。 ウォルマートに呑みこまれ…

5つの習慣

ふたつ足りないわけではなく、この本によるところのおすすめ思考法である。 Q思考――シンプルな問いで本質をつかむ思考法 作者: ウォーレン・バーガー,鈴木立哉 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2016/06/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商…

正義の俯瞰

先日のブログで「マインドフルネス」をぶったたいた。 特にウォルマートも導入してますよ、世界のエクセレントカンパニー、トップリーダーはみんな既にやってますよ、良い影響をバッチリもたらしてますよ、ってところがものすごく引っかかった。 ほかにもグ…

マルチタスクは人類の敵

たぶんそういうこと。 世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方 ハーバード、Google、Facebookが取りくむマインドフルネス入門 作者: 荻野淳也,木蔵シャフェ君子,吉田典生 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター 発売日: 2015/07/31 メデ…

72年前、戦争に負けた日。

だからというわけじゃないけど、盆の暇をもてあまして本を読んでいた。 盆はのんびりしてるようでそうでもなくて、なんだかいつもの休日と違って時間の主導権が自分にない雰囲気。 今年は帰省できなかったので盆のあいだ丸ごと親戚周りのあれこれなどで完全…

アリーテ姫の冒険

アリーテ姫を見た後、いろいろとウェブ上で感想を漁ってみました。 原作を知る皆様からはおおむね不評のご様子。 アリーテ姫の冒険 作者: ダイアナコールス,ロスアスクイス,グループ・ウィメンズ・プレイス 出版社/メーカー: 学陽書房 発売日: 2001/06 メデ…

城山三郎

通勤途中でちょこちょこ読んでたのを読み終わる。 中短編なので区切りがつきやすいのがいい。 文章も読みやすくてとてもよろしい。 硫黄島に死す 城山三郎 昭和の戦争文学 第一巻 (城山三郎昭和の戦争文学) 作者: 城山三郎 出版社/メーカー: 角川書店 発売日…

浅田次郎

椿山課長の七日間 (朝日文庫) 作者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 朝日新聞社 発売日: 2005/09/15 メディア: 文庫 購入: 35人 クリック: 827回 この商品を含むブログ (153件) を見る 以前西田敏行でドラマになってたらしいが未見。 全部は読んでないけど、浅田…

描写と説明の違い。

文章練習の課題、岸辺一徳をすっ飛ばして五つ目は「描写と説明」と来た。これは面倒くさい。どちらも同じじゃないのかよっていうね。面倒くさいことから逃れるためにだと思いますが、取り掛かったときに「ずいぶん昔の岸部四郎が失踪したとかドタキャンした…

夜を往く者

気持ちが落っこちたときはこれを読む。 ソリッド・ファイター[完全版] 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス メディア: おもちゃ&ホビー 購入: 11人 クリック: 189回 この商品を含むブログ (8件) を見る これもあんまり落ち着いて読むことのできな…

悪い読み方

週末なので本を読む。小人閑居して悪事をなす。 暑いですね。 「学力」の経済学 作者: 中室牧子 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日: 2015/06/17 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (6件) を見る 図書館で借りてきた。 内容は…

アサギロ

久々に一気読み。 アサギロ?浅葱狼?(15) (ゲッサン少年サンデーコミックス) 作者: ヒラマツ・ミノル 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2017/02/24 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 展開がけっこう遅いんだけど、最近オチがついた佐々木愛…

描写力をつける

だいぶブログのテキスト打つのも慣れてきたので、次の段階へすすみたい。 第1章ー3 描写力をつける をやってみたい。 書くことが思いつかない人のための文章教室 (幻冬舎新書) 作者: 近藤勝重 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2011/09/29 メディア: 新書 …

吊られた男

感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか (集英社新書) 作者: 堀内進之介 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2016/07/15 メディア: 新書 この商品を含むブログ (3件) を見る 読むには読んだがなんだか消化不良。 文章が難しいわけでもないのだけれどなん…

ネットフォース

書くネタに困ったときのWEBニュースネタはありがたい。もとい、今日はちょっと積極的に取り上げたい。 桃を拾ったおばあさんに「窃盗だろ」「桃の気持ちを考えたことがあるのか」 SNSの炎上を強烈に風刺したCMが秀逸 (ねとらぼ) - Yahoo!ニュース これ。な…

文章術

書くことが思いつかない人のための文章教室 (幻冬舎新書) 作者: 近藤勝重 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2012/09/14 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 引き続き何かいい本がないかな、と読んでいる。 今回はこれにしたがい、 まず「記憶を…

声に出して読みたい

文章力を鍛えたいと思った。 生涯使える大人の文章力 作者: 杉本祐子 出版社/メーカー: 主婦の友社 発売日: 2017/02/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る どうやら間違えたようだ。ビジネス文章のための本ですね。「1時間で復…

休日

すること、しなくてはいけないことはいくらか溜まっているのだけれど無為に過ごす。どうもこの頃、以前よりもさらに目の前にやらなきゃいけないことがあるのに、なかなか取り掛かれない。以前から不精者ではあったけどさいきんはそれに輪をかけて酷くなった…