担保権者はライオン
一般債権者はハイエナ(ツァ犬)
ってテキストで知る。こええよ
ライオンが抵当権を設定した物件が競売で2000万で売れたとするじゃないですか
けどライオンが債務者に融資したのは3000万で、のこり1000万が回収できてないわけです。
さあどうしようかなって言うときに自分で取り立てることも出来るんだけど
一般債権者(街金サラ金)が抵当物件以外の動産不動産を苦労して差し押さえて1100万円相当の財をゲットしたとすると・・・
後から乗っかってきてハイエナを追い散らかして残っていた1000万をごっそりゲットして悠々と立ち去るそうな。
そしてその後に残った100万をハイエナな一般債権者たちがみすぼらしく分け合うというね・・・
柔らかい肉をライオンに持ってかれてツァ犬たちは残った骨の髄液啜るのがやっとというイメージが浮かびました。
銀行マジ怖い。銀行が怖いって言うか抵当権設定したらそこまで優先権が許されてる法律が怖い。
みんな良くローン組むなぁ・・・その勇気に感服する。
たった100万でも残債があったら住んでる人を追い散らかして、コレを処分しまーす!
って余裕でやらかしてしまう(やってOK)って最後まで気が抜けないじゃないか。
30年近くライオンの影に怯えながらきちんきちんと支払っていく覚悟が求められるとかハードすぎだろう。
日本の民族性って臆病で慎重だとか言われるけど、意外とアグレッシブな気がするな。
カネなんて借りるもんじゃないね。
借りるあてもないけど。