今はだいぶ涼しくなりましたが、今日はおかしかった。
朝は豪雨で目が覚めて、出勤ちょっと前くらいの時間帯に小雨になってその後は昼過ぎにざっと降っただけでからりと晴れちゃいました。
短時間にどばっと振って一気に晴れるってなんだか南国か山地みたい。
あちこちで短時間の集中豪雨が桁外れの雨量というのを記録してるみたいなので、
「温暖化の影響やな」
ってたいした根拠もなしについつい結び付けてしまう。
雑談ネタとしては天気話からちょっと膨らませる~、くらいでちょうどいいのかも知れんけどガチで「温暖化のせいだ!」って言い張るには去年の今ごろってどうだったっけ? ということすら記憶が曖昧なのでそれはちょっとヤバイよね、と思ってる。
サンマ漁獲枠、合意できず。「公海上の想像を絶する異常な漁獲」で、サンマは食卓から消えるのか?(勝川俊雄) - 個人 - Yahoo!ニュース
「サンマは日本の資源ではない」納得。しかし来遊量の減少というどうやら大本の原因が分ってるにもかかわらず、{減少の主因は中台韓の乱獲」という認識が広がるのは不思議ですね。
2017/07/18 09:31
これもその類かな。
クロマグロ規制で日本がやらかしてた(現在もやらかし進行中)前例は知ってた。
だから「いやいや、外国のせいにするのはちょっと無理筋っしょ」とは思ってたけど
専門家の話を読むとまったくもって根拠薄弱な話だったんだなってのが浮き彫り。
知らなかった話もたくさんですよ。
海外船・特に中台船は馬鹿でかいのは聞いた覚えがありました。
日本船 200t
中台船 1,200t
勝負にならないじゃん! みたいに思ってたけど
中台船は外洋に出る分
獲る → 捌く(加工する) → 冷凍する
を船上で完結しなきゃいけないので、漁労設備そのものについては
獲る
に特化してる近海仕様の日本船に大きく勝るところはなく、1隻あたり漁獲量も日本船の方がでかい、というのは初めて知りましたよ。
考えるとそうですよね・・・・日帰りで獲ったブツを即水揚げして港の加工上に運び込むorそのまま都会の料理店にその日のうちに卸せる日本と
いったん出たら一週間くらい戻ってこないのは当たり前な海外の外洋漁船では漁船の仕様からしてまったく違って当たり前なんですよ。
漁船がでかい=獲れる量もでかいに決まってる、というのはとんでもない思い込みでした。
クロマグロ規制をブッチした日本が漁獲規制言っても聞いてもらえんのじゃないかな? という漠然とした印象はもってましたけど、海外船の漁獲の影響もでかいと思い込んでただけに、「いや乱獲以前にそもそもやってくる数が減ってるからね」って説明は衝撃的でした。
アカン。
めちゃくちゃ思い込みだけで印象もってたわ。
これ話のネタにしなくて本当によかった・・・。
やっぱ専門家の意見は貴重です。ニワカ知識で語るととんでもない恥をかいてしまう。
恥をかいても情報過多で、いつの間にか忘れられてネタはループするから生きていける、そんな側面もあるのがネッツだけど、そうやってごまかしても
ウソ知識、ウソネタで恥を掻いたこと
は自分自身は忘れることがたぶん出来ないのだから、何か意見を表明する時には出来るかぎり慎重になっといたほうがいいよな、とあらためて思い知らされました・・・。
今朝のスコールは実家で暮らしてた頃を思い出させてくれたけど、これは温暖化のせいで熱帯化してるから! ・・・じゃないかもしれない。
ハイビスカスが近所に自生しはじめたら「温暖化のせいだ」っておおっぴらに騒ごうと思います。