あいの結婚相談所の育三郎が美波里と丈史を左右に従えて教会のテラスでくるくる踊るのっていいよな! っていう夢。
https://www.youtube.com/watch?v=_aAfrilPgOg
金曜ナイトドラマ【あいの結婚相談所】ミュージカルシーン特別先行公開!
こういうの。
いいよね。
まあ予定はミジンコの脳味噌ほどもないんだけどね。
さておき。
「入会金200万で成婚100%」って設定で不意に気になったんですが、
結婚紹介ビジネスってお値段と成婚率って比例してるのかしら?
でぐぐったら広告がズラズラっときてそっと閉じる。
本格的に調べるのめんどくさいけど、ぱっと見たら「50%超えたら優秀」みたいなので、まあお値段考えても破格の成績なんだと思います。
動物行動学が専門で大学の先生やってた育三郎が、探偵ばりに会員の趣味嗜好生活行動パターンを調べ上げてマッチングするので抜群に高いんだろうな。
しかし動物プロフェッショナルの動物園でも、たまにマッチングに失敗してカップル成立せずに出戻り・・・という展開もまま目にするので、これから不成立のカップルも出てくるのかしら? 続きが楽しみです。
すいません少し脱線しました。
本筋は、「200万出せばかならず結婚できる」というゴールが決まってるのならそのお金出すくらい苦でもないだろうけど、ゴールのハッキリしない現実の結婚相談所に金を出す場合には、どういう心理で投資継続/引き上げの判断をしているのかしら?
というのが気になったのでございます。
その辺の「(成果は上がらないが)まだやる or ここで引く」の判断や駆け引き、葛藤もかなりドラマ性のあるものになりそうだな、と思ったのだけど、それをスッパリ切り捨てて(カネさえ払えば必ず結婚できるんだからそういう心配は無用)話を成立させてるのはなかなか変わった切り口なんではないかな、と。
育三郎はたまに依頼者をボロクソに貶す(シスターはいつも貶す)けど、ラストは必ず成婚させるというゴールがばっちり固まってるので安心感があります。
「上手く行くかどうか分かんないけど頑張った結果上手く行きました」を集めてハッピーエンドのドラマにするのもいいけど
「上手く行くに決まってんだろ!!」って最初に設定した上でドラマ展開する方がなんか清々しいな、と思いました。