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こないだの保毛尾田保毛男のおもしろさ - 山下泰平の趣味の方法
これは面白い。時代錯誤ギャグは諸刃の剣やね。試されている。そしてスルーされるビートさん。こっちの問題を掘るフォロワーは現れるのか。
2017/10/18 20:06
で時代錯誤というか、今ちらりとTV見ててビクッとなったのが
部落
ってワード。
これ子供のころは「被差別部落」を指す、ということでどんな時でも使っちゃダメだ、って小学校で教育されてね。
その話を聞いて、
ほぅ、僕が住んでるところってなんか差別されてるところだったんだ、って
驚いてたらすかさず
「島でいう部落、っていうのとは違うからね」
「この辺のは集落とかそういう意味でしかないよ」
と教師のフォローが入りましたが、その後
「だから、本土に出たら使っちゃダメだよ
「誤解されて周りの反応がガラッと変わるから」
みたいなことを言われた記憶がある。
そのあとしばらくして住んでる地区の呼称も「○○部落」から「○○集落」に変えてた。
地区の公民館(営農研修センターって名前)がそういう名前に改名されてるので
じっさいに本土に出てた人たちがホントに差別的な嫌な思いを経験したのか、
それとも役所の上のほうからなんかお達しがあったのか、理屈はわかんないけど
たしかにそういう風にして「部落」という呼称が消えてたので
これはダメな言葉だったんだなあ、という風に印象付けられていた。
そんな言葉を不意にTVで聞いたものだから、イヤ驚いた。
注釈もなく当たり前のようにスルーされてたので、吾が子供の頃に習ったようなネガティブなニュアンスはだいぶ薄れて
部落≒被差別部落というのは狭い定義で、もっと普遍的な言葉だったんだよ、ってのが浸透したのかなぁ、とボンヤリ思った。
「部落」と聞いて昔の記憶でビクッとしちゃうこれも、ひょっとして
今は「部落」が当たり前の言葉になっちゃってるからおかしな反応ってことになるのかしらん?
こういうところからも「時代錯誤ギャグ」って出来るのかなぁ、って不意に思いました。