先月末からしばらく調子が悪かった。
今も本調子ではないかな。
毎年季節の変わり目には体調がおかしくなる。
吾ながらそろそろ慣れてほしいと思う。
まだ若い頃はよかった。
ちょっと調子が悪いかな、と思っても翌日にはスッキリしていることも多かった。
30も半ばを過ぎるとそんなこともなく、調子を崩すと引きずるようになった。
気温がいっぱい下がって寒暖の差が激しくなってるのに
「まあ大丈夫だろ」と舐めてかかった翌朝から喉がガラガラして一週間声がまともに出ないのを経験したあたりで少しだけ学習した。
なんか肌寒いな、と感じたらちゃんと暖かくして寝るようにした。
そうすると調子は崩すのだけど、若い頃とおなじように引きずることなく回復することが多くなった。
今回もそのはずだったのだが、ちょっと対策が薄かったらしい。
加齢による体力の衰えは想像以上である。
この調子で衰えていくのなら、季節の変わり目、朝夕の寒暖差がシニアには致命傷というのが体の底から納得できる。
今の時点でこの有様なのだから、より衰えた時の状況は目に見えるよう。
少しは鍛えたほうがいいのだろう。
今回の体調不良ではいつもの体の不調とはまた違った発見があった。
二日ほどダラダラ喰っちゃ寝で体力の回復を待ってたのだが、寝すぎて体が固まってたのをほぐしていた時に気づいた。
背筋伸ばしたりあちこち屈伸したりしてると体の関節からこりこり音がするのはいつも通りなんだけど、いつまで経っても肩の音が消えない。
痛くはないのだが左肩を回しているときにどうしても「こりっ」って音がする。
消えない。
拳を上に向けて体の横でひじを曲げた状態から、肩を軸にして肘から下を思いきり後ろに引くようにすると、音がする。
普通にグルグル回したりとか腕を伸ばしたまま後ろに引くとかしても鳴らない。
(どうでもいいのだが腕を曲げている時の方が、腕を伸ばした時よりも後ろ側への可動域が広い気がする。意識したことなかったがどういうカラクリなんだろう?)
右腕の方は同じようにして動かしても、肩が鳴るということはないし、左腕も鳴るのは肘を45度くらいの角度で曲げて、体の脇腹近くから動かした時に限られるので、生活に特に支障はないと思う。
じっさい、今のところはない。
ただ、長いこと横になった後に体をストレッチしたときに、しばらく体の関節から音が鳴るのは今まで通りだけど、音が残ったままになるのは初めてなので、こうやってどこかしら体がジワジワおかしくなっていくのかな・・・などと感じました。
とりたててどうこう言う問題でもないし、きっとこのまま放置して過ごすうち慣れてしまうんだろうけど、昔もこういう体のちょっとした違和感があったけど、いつの間にか治ってることが多かったよな、と思いだしたり。
ちょっとした不調がいつの間にか治る、というのが期待できなくなる・・・orz
落ち込んだりもしたけれど私は元気です。