読んだ。
けど、今さらジタバタしたってどうにもならないよね。
なのでこの先どうなるか妄想してみた。
温暖化も酷いし、ホモサピ減った方がいいと思うんですよ。
で、こっからは斜め読みしたりしたいろんな本からパクった妄想なんだけど。
もうそろそろゲノム編集だのなんだので限りなく不死に近い超人的なものが誕生するっぽい、って予言もあるじゃない。
じゃあもうホモサピそんな増えなくてよくねえ?
遺伝子の乗り物として。
今まではホモサピという動物の限界に囚われていた遺伝子ちゃんが、半不死の超人さんとタッグを組んだらもうホモサピなんて要らないじゃないの、ってなりそうな予感。
で要らなくなった側(もろちん吾もその一員)のホモサピちゃんは動物に回帰していくんじゃないのかなぁ、と。
多少は過去の文明の残滓で医療とか受けられるけど、基本うごけなくなったら死んでね、の世界。
現状の段階で
「磯野ー、高齢者ころそうぜー」
くらいのスナック感覚で将来の社会福祉対処法が議論されてるレベルなんで、そんくらいに落ちるのは容易いだろうねって思ってる。
いやだなぁ。
半不死の超人たちもすぐにAIだロボティックスだで自分たちの身の回りを快適に回すのは難しかろうと思うので、動物回帰したホモサピちゃんを家畜のように単純労働にぶち込むの。
さすがに超人なのでホモサピの適材適所の配置が上手くて、子供から高齢者まで、ホモサピたちに最適な負荷・最適な仕事を与えて労働させる。
いま生きているホモサピたちは、人道的に考えて死ねとも言えないので、死ぬまで働けるようなお仕事をそれぞれの年齢に合わせて宛がっていく。
その一方でホモサピという地球環境にクソい負荷を与え続け、大量絶滅のガンになってる種の根絶を目指してAIやらロボティックスやらで代替不能な極々一部の人材をのぞいて、人口の再生産を抑制する。
そうしてホモサピの自然減と超人たちの社会の運営に必要な機械類との入れ替えが済んだあたりでホモサピ絶滅、って感じではどうか。
あるいはそれでは超人たちの良心が咎めるというのなら、地球環境の受容しうるレベルにホモサピの個体数をコントロールしてその命脈を伸ばすような世界。
東アジアで起こってる少子化からだいぶ話が飛んだけど、意外とありそうな気がしている。
社会の再生産が不能なレベルで少子化進んでますぞー、ヤバいですぞー!!
って何年前から言われてんの。
それに対してなんら有効な対策が取られないまま今になってるんだからさ、逆に考えて
実は大衆の深層において
この社会って、別に持続させる必要なくねえ?
って諦観が共有されてるんじゃないか、って感じる。
もろちん意識されてないだろうけど、不作為でここまでなるってのも凄まじいな、って思うので、なんかでっかい意志が働いてるんだよ、コスモとかなんかそういう奴、って妄想した次第。
実際問題として、切実にこの社会を持続させ続けなければならない、再生産しなければならない、って意識、どれくらい共有されてるんだろうね。
ガチで調べたらけっこうそら恐ろしい結果が飛び出てきそうで、怖くて誰も触れられないんじゃないかなって秘かに思ってる。