もうサービス終わってるんだよな。
さておきこれ。
欧州で広がる「フライトは恥」 夜行列車が人気、背景は [世界の歩き方]:朝日新聞デジタル
- [ネタ]
移動のもたらす膨大なエネルギー消費を鑑みれば「旅をしない」という選択肢はないのか。/そういや、ユーグレナのバイオ燃料はどれだけ先延ばしにすれば気が済むのだろう? 元は来年には実用機に供用開始だったが。
2019/08/22 12:09
鉄道旅でエコを意識するのはいいと思う。
思うのだが、それくらい意識するならもういっそ徒歩旅も面白いんじゃないのか、って。
これはたぶん堀井憲一郎の「東海道五三次をガチで踏破してみる」という記事を読んだせいだと思う。どの本で読んだのかは忘れた。
大変そうだったが、同じくらい楽しそうだな、と思った。
連続で歩き続けるだけの長期休暇を取れないという事情もあり、細切れに踏破していくのだが、じわじわ歩ける距離が伸びているのが面白い。
調子に乗って距離稼ごうとしてちょくちょく小さいダメージを被ってるのも良い。
で、海外は長期休暇取りやすいみたいだし、セレブな皆なら徒歩で欧州踏破とかも面白そうだな、と。めちゃくちゃ健康志向にもマッチするし。
飛行機より鉄道、というのは目的地までの所要時間の面で妥協できるのが鉄道、ということなのだろうな、と思いつつ
いっそ目的地までの移動そのものを存分に楽しめる徒歩とかいいんじゃね? って。
まじめな話、「自分の足で歩く」っていうの時間さえあればけっこうな娯楽になると思うの。
移動の間に移り変わる景色とかじっくり見れるし、車窓から眺めてる時には似たような風景の繰り返しにしか見えなかった目的地に着くまでの街の特徴や微妙な差異にも、歩きなら気付いて、新鮮な発見があるかもしれない。
郊外はどこも似たような景色になっちまった、と嘆くことは多いけども、住んでみるとよく似たロードサイド店が進出してて同じような街でも、実はぜんぜん違うというのが分かる。
そういう引っ越して実際に住んでみて分かるような違いにまでは迫れないにせよ、てくてく歩いてみることで車窓から見かけた時ほど「似通った景色の繰り返し」という印象は薄れるんじゃないのかしら?
徒歩なら、目的地について休暇を消化するような旅じゃなくて、出掛けてから帰ってくるまで、その行程すべてを楽しめるたびになりそうな気がする。
休暇がめちゃくちゃいっぱい取れるようであれば、一度、九州を徒歩で縦断して帰省をやってみたいと思っている。
もっと余裕があれば東海道五三次、全行程を踏破とかも。
自分の足でどこまで行けるか、限界にも挑戦してみたい。