afurikamaimaiのブログ

テキスト打ちのリハビリのはずだったが、今は路頭に迷ってる

現実に追いつかれる日。

ようやっと来ましたね、って感じ。

www.nikkei.com

ブコメだと評判悪いけど。

 

b.hatena.ne.jp

 

これでも特定技能は現在横行してる「技能実習生」よりは「まだマシ」なんですよ。

 

afurikamaimai.hatenablog.com

 

いやまあ不足は幾らでもあるけど、ようやく「労働力」「コマ」としか見做していないのを隠さなくなったのは、それでもやはり、前進なんです。

 

技能実習はくっさいくっさい日本流のタテマエで

「これは教育だから」

っていうのが絡んでて、「コマ」としか見做されていないにもかかわらず、「コマ」である時の最低限の保護すら得られない、最低以下の状況にブチ落とされてたのが、ほんの少しだけ、ではあるんだけど。*1

 

それでもね。

今までの日本人が謎の、というかアタマの悪い「先進国目線」で

「いろいろ技能授けてやる代わりに、ちょっとお仕事手伝わせてあげるよ」

っていうメンタリティだったのが、特定技能じゃ使えなくなるわけ。

ガチコンの「労働力」として期待してるわけだから。

「教えてやってる」

って謎の上から目線で、実習生の派遣先で妙ちくりんな労働条件のいろんな改悪が行われるのが、建前としても無理になる。

労働者として、例外なく保護されることになる。

まあこれがネックで「実習生がいないと成り立たない」とか本音剥き出しの経営屋連中でも特定技能への転換には及び腰なんだけど。ほんとクソですね。

 

そんなレベルの現実を考えれば、当初の「高度人材(笑)」の話からはかけ離れてるんだけど、「労働力を労働力と認める」ってのはやっぱり前進だと思います。

 

さいあくなのは、「特定技能」と「技能実習」が並存しちゃうことだけどね。

労働者に賃金払えるところは「特定技能」

賃金払えない産業として成立してないろくでもないところは経費削減の逃げ道として「技能実習

そんな運用。

わりとこの辺はダブスタくず野郎の日本人ならやりかねないよな、と思うのでこれから監視がめっちゃ大事。

あと「日本人労働者並みの保護を与える」ので、前提となる「日本人労働者の権利」を削られないかどうかにも注意が必要。

与党なら必ずこの辺を攻めてくるはず。

 

とにかく労働力が欲しかっただけのくせに、「俺たちはお前ら無知なガイジンに教えてやってるんだ」という体で安い労働力を漁ってるだけのダブスタが本当に本当に気持ち悪かったので、せめて「俺たちは安い労働力が欲しくて堪らないブタです」という本音を認めざるを得ないところまで追い込まれたんだなぁ、と思うと少しほっこり。

 

低賃金で雇いたい、っていうその思想はしょうがないと思います。

経営屋からすれば当然の感覚だろうとも思います。

 

けどね。

 

それを技能実習制度ではキレイゴトでまぶして、ともすれば

「俺たち高い志で途上国のみんなに施してやっています

みたいなツラをしてきたのが、本当に醜いと思う。

それで今が回ってるんだからいいじゃん、って見て見ぬふりしてきたか

「世の中そんなもん」って冷笑してきたダブスタくず野郎どもが本当に憎たらしい。

 

ようやくそういう逃げ道が塞がれつつある。

まだいろいろ言い逃れをする方法はあるけれども、本音と建前の使い分けに加担しまくってきた与党においてすら、現行の技能実習みたいなやり方では無理、と認めざるを得なくなったのはいい流れじゃないかしら。

たぶん、本人たちは認めないだろうけど、そこはまあいいや。

技能実習生に対してこれまで示してきた謎の恩情(ただの押し付け)、それと引き換えに減額される給料、ってのがなくなるのなら。

*1:いちおう「実習生も労働者並みに保護される」タテマエにはなってますけど、裁判まで持って行ってもなかなか勝てなかったり、一般の労働者より保護が行き渡ってない。