タイトルは直訳。
界隈は何かしら毎回燃えてるな。
ウソ。
わざわざ拾い上げて針小棒大にやってる奴。
界隈では本当によくある話*1なのでこの揉め事自体は本当にどうでもいい。
またやってるなぁ、程度の話ではあったんだが、上記増田とそのトラバカのはとても気になった。
これな。
カバーの方を先に聴いてしまう奴。
ブログには書いちゃったけど
「いおりんの恋愛サーキュレーションマジ最高」
って割と礼を失するところあるんだよな。
元は千石なんだし。
原曲を聴いた後でも「やっぱりいおりんのが好みだな」というのはあるんだけど
増田の言うとおりこれで「原曲を超えた」というのは…叩かれてもしょうがないよな。
気に入っちゃって(俺の中で)「本物以上」になるのは大いにあり得る。
それをどう表出するか。
軽々しく「原曲越え」などと言ってしまうと、ろくでもないことになる。
ろくでもないけど、いったんでかい口叩いてしまうと引っ込みがつかなくなってしまうのもSNS.
そこから不毛な争いに発展する。人類は成長しないんだ。
つか、比較しないと「いい」と言えないってのも何なんだろう。
誰が歌っても良い歌は良い歌、みたいなのもそれはそれでなんか軽いな、という感覚もあるけど、褒めたいがために引き合いに出して一方を下げる、という褒め方も拙劣さでは大差ない。
知っているものだけを語る、知らないものについては沈黙を守る、という語り口で、どうにか良さを伝えられないものか。
それが難しいから、滅多によい感想というのは聞かれないんだろうけどね。
演者や歌手には何の落ち度がなくても、贔屓したいがあまりに稚拙な感想で他所さまを下げてしまい、それが演者や歌手へのネガティブな反応に繋がるというのはまあ、どちらにとっても不幸な結末なので、ホントにうまいこと言えない時には、増田も書いてるとおり「いいね」だけでいいと思いますよ。
100字とか140字とか、短いぶんうまいことを言おうとして強くなったり滑ったりがあからさまで痛々しいので、「いいね」ボタンだけで済ますのは自分も、自分の好みのコンテンツも守る手段だという処世術が広まればいいと思います。
ちなみに僕は「夏をあきらめて」なら研ナオコが好きです。かっこいいの。
*1:長寿コンテンツは蟲毒を醸成する側面は否めない。ごらんヤマトの諸君