まあ安倍ちゃんの葉梨なんだけど。
けっきょくのところ、政治商売やってるのが固い票が見込める相手には無節操に尻尾振るのも仕方ないのだと思う。
だって、生活保守主義/小市民であることを良しとするのが有権者なんだろ?
目先が良ければそれでいい。
自分たちがそうした基準で動いてるくせに、その代表たる政治屋にはそうした振る舞いを許さない、というのはダブスタだと思う。
政治屋は自分に都合がいいから宗教と付き合う。
その程度・どのように付き合うのかの理性は問われることはない。
問われるのは「それが票になるか、否か」
そういう点で運動員はよこす、票も入れる、そんな宗教は大歓迎なのも当然。
それの見返りに何かを差し出したところで、それで痛むのは自分でなければそれでいい。
いつでもどこでもどこまで行っても修羅の果てまでも自分が大事。
宗教と政治の決別って正直、不可能だと思いますよ。
政治屋が本人だけで宗教が提供してくれる運動員に匹敵する従順な兵隊を集められるかというとかなり怪しいですし。
宗教の政治への影響が懸念されたところで生活保守主義がベースにある以上
「影響してしまうこと」それ自体を問題視するのではなくて
「それが自分にとって損か、得か」
だけが有権者のものさしになるわけですし。
いずれ(自民党の目論見どおり)世論は飽きるとは思いますが、霊感商法被害や宗教二世の問題はどうにか持続して取り組んでいってほしいけども・・・難しいだろうな。