afurikamaimaiのブログ

テキスト打ちのリハビリのはずだったが、今は路頭に迷ってる

癒える

帰省中、実家で猫と戯れていた時にできたひっかき傷が治りつつある。

手のひらとか、手の甲に傷がついていたので、嫌でもその回復具合を毎日眺めることになるのだが、よくよく考えると不思議である。

血が止まった後最初はうっすらと血の色の線が引かれていただけのところがじわじわ盛り上がっていって、カサブタになっていき、それよりは傷の浅いところのは、線がちょびっと盛り上がるのと同時に、周りの皮がちょっとめくれる感じになる。

大昔に美術館で見た青っぽいキャンバスをペーパーナイフで切り裂いた時の傷口、アレそっくりな感じに皮がめくれてる。痛みは全然ないのだが、これはカサブタと並んで剥がしてみたい衝動に駆られる。

 

我慢しているうちにカサブタも剥がれて、そのあとの皮膚の色が周りよりちょっと濃いめだったり、薄めだったりするんだけど、それもどんどん周りの色と同化してきて、一番最初に治った傷はもう元通りになってしまっている。

 

どうでもいいことだが、結構すごいことだと思う。

メシ食ってクソして寝てるだけで勝手に治るのである。人体マジ有能。

ちょっとした怪我をして勝手に治る、って割に当たり前のように感じてたけど、吾よりはるかに有能な機械やらコンピユータでもこういう自己修復能力ってあんまりないと思うので、なかなか人体とは優れもんではないかと思った次第。

 

機械やら人工知能やらはだいぶ進化してるけれども、こういう「普通に過ごしてたら勝手に治る」能力を獲得するのはきっとまだまだ先なんだろうな、と思うと生命ってやっぱすごいな。

色々と必要な材料をあてがえば自分で自分を修理する機械はままありそうだけども、適当にメシ食ってれば脳みそがそれについて意識しなくてもいつの間にか治ってる、みたいなレベルの機械は吾が生きているうちは出てこなさそうな気がする。