afurikamaimaiのブログ

この道は行き止まりだ。引き返せないよ。

いろいろ下品。

読んでないと思うよ。たぶんコピペ。

b.hatena.ne.jp

 

余命3年騒動の時も思ったんだけど、こういう層がまるごと右派・保守言論に絡めとられているっていうのは、左派はもう少し深刻に受け止めたほうがいいんじゃないか。

運動を進めるうえで。

 

最近ダラダラ読んでた本の影響かもしれんが、そう思う。

 

歴史修正主義とサブカルチャー (青弓社ライブラリー)

歴史修正主義とサブカルチャー (青弓社ライブラリー)

 

※ビジネス右翼の商売の上手さがすごく印象深い。小林よしのり界隈の巧さはマジで驚異。

 

右派はまともな学術の舞台での闘争を放棄したうえで、主流に対抗する言説を 称揚し、学術は権威主義的、と攻撃。

んでも学会という世界を否定して作り上げた「俺たちのムラ」では

対抗言説を述べ立てていた人なり論なりが無批判に称揚される、批判を許されない「権威主義」が横行する、と。

別に正しさなんてどうでもいいのだ。

自分たちのムラで、自分たちの祀り上げた「権威」こそが正しい、という切断。

 

これを下敷きに考えると、例の「微用工」もさ、別に自分でテキスト打ったりしてるわけじゃない。権威(往々にしてそれはまとめサイトだったりするが)の撒き散らした言説をそのままオウム返しにして、集団でさんざめいてエコーチャンバー、って考えたほうがいいと思う。

 

いや、ほんとに「びようこう」と読んだうえでテキストを打ち

「なんかこれ変換しにくいな?」

って困惑している愛國士がいないとは言わない。

恥をさらすが俺はしばらく私掠船(しりゃくせん)を「しりょうせん」と読んでいて、しかもそのようにテキストを打ち「変換しにくいなぁ」と若かりし頃は思っていた。

何故か。

「掠」の字が「涼」に似ていたからだ。なら読みも一緒じゃん、と思ったのだ。

ちなみに「掠奪(りゃくだつ)」という言葉は既に知っていたが、私掠船とは結び付かなかった。

バカの思考回路は往々にして謎。

人に気づかれる前に修正できたのは僥倖でしかない。

※ちなみに世の中にはこのレベルのバカは割とたくさんいる。俺も含めて。

 

 

そういった次第でですね。

左派はこうしたバカの馬鹿さ加減を笑うよりはむしろ、

「なんでこのレベルのバカになると軒並み右に流れていくのか」

というのを考えたほうがいいですし、

「バカを馬鹿にするとかえってバカを拗らせるだけ」

というのも意識しておいた方がいいと思いますよ。

 

これも私事ですいませんが、俺は「放出」絡みで憎しみを拗らせているので、放出近辺およびそれをネタにしそうなエリアの連中はまるごと滅んでもかまわないと思っているくらいです。完全に逆恨みです。

逆恨みですが止められません。

俺を最初に盛大に

「ほうしゅつwwwwwwwwwww」

とバカにしたあいつが悪い。

 

表立って晒されるのは、辛いものです。

「せめてコピペは止めなよ」

「自分の言葉で、話してみようじゃないか」

そう励ますのが、大人の優しさだと俺は思います。

 

右派に流れ込んでいる「このくらいの出来のアタマの人たち」を、左派が自陣に取り込むためのソリューションは思いつかないけど、「晒し上げ」はますます彼らを右に追いやる悪手だと考えます。

近くて遠い。

遠くて近い。 端的に言うと親学が死にますように。

togetter.com

 

辛い親の気持ちもわかるけど、子供に何かあったら、という警戒の網を張る親の気持ちも非難できない気がする。

どういう風にすればいいんだろうね。

「子供がああいうことをするのは、外に原因がある」

みたいに、無理矢理に因果を取り繕うのが拙い気がする。

「人の目を狙ってひっかいてくる幼児がいる」

という注意喚起で済ませればいいのではないか、と思うけど、

子供は大人が制御可能であり、制御出来てなければ大人の怠慢、という意識が強いからこそ、「親が、環境がなっちょらん」みたいになるのかな。

なら「子がもたらすかもしれない加害」と「親の責任を責める風潮」とを分離して、親の有責性を叩く流れをまず止めるほうに力入れたほうがいいんじゃ、と思う。

 

阻害・排除するのはしょうがないと思うんですよ。

ブコメにも書いたけど、そういう排除によって多数派集団安定を獲得していたのがホンのちょっと前。

それが非人道的だ、これからは包摂しよう、ってことになったけど、ぶっちゃけいきなり人の意識も世の中も変われないですよね。

言ってることは正しいと思うけど、子供を持つ親の身になれば途方に暮れるんじゃないか。親の親(子の祖父母)の育児体験(正常から外れた子は集団から排除して育つ)は参照できない。

仲良くしようにも、

加害児をずっと見張り続けるのが親にとって不可能なように、

加害児から被害を被るかもしれない子供を親が見張り続けることもまた、不可能。

それでただ「仲良くしろ」というだけで上手くやれるのか?

無理でしょ。

ならもう距離をとるしかないじゃないの。

 

付き合いにくい人間と付き合うための解法を与えないまま「排除はダメだ」ってのは、子の親から見れば無責任すぎる。

大人だってめんどくさい奴からは逃げるのに、子育てになったら「みんな仲良く。どうすれば仲良くできるかわからんけど」っておかしくないか?

 

その距離をとるときに

「あの子はダメ、何故なら○○だから」

と環境要因なり親の躾なりを理由として排除するのではなく

「あの子はダメ、うちの子を攻撃するから」

なら立派にOKでしょう、と俺は思います。

加害児家族には加害児家族の言い分があるのは、じゅうぶん承知のうえで。

親が悪いわけでもなく、環境が悪いわけでもない。その子も悪くない。

誰が悪いわけでもないが、ただ俺の子にとっては危険な存在である。

 

それで距離をとっても、気に病むことはないと思いますよ。

そこから、何かそうなった根拠づけ、理由付けを求めるのが何よりも拙い。

距離を置くだけなら問題ないと考える。

 

ブコメは狭量な社会に対するいら立ちを表明する人が多かったけど、違和感があったので書いとく。

そりゃ社会の在り方としては間違ってるけどね。

自分の子供に加害する「子供の形をした何か」「人の形をした何か」との付き合い方いなし方をキッチリ教え込まれないまま、

「さあ仲よくしよ」

とお題目だけ唱えるのって正義なんですかね? 

安直に「正常っぽくない人」を「おまえの病因は・・・これだ!」って決めつけて排除するのもクソですけど

付き合い方の処方箋も与えないまま「なんで包摂しないの? 狭量なの?」ってのも

そっちもそっちで間違ってると思いますよ。

 

togetter.com

人間の「正常」なんてこんだけ脆くふらつくしょうもないものなんだから、いちいち排除しててはキリがないし、窮屈な世の中になるってのも分かるけどね。

けど「正常っぽいところ」から外れた人との付き合い方を啓蒙するには、まだまだ時間がかかると思うのよね。

 

認識できる幅を広げるのって凡人には大変なのよこれが。

いずれ包摂に向かうのは当然として、いまは時間をかける、距離を置く余裕を下さい。

見上げれば、星は天に満ちて。

 ちゃう。星の残骸や。

www.cnn.co.jp

 

危なかったねえ。

スペースXの衛星はちっさいから軌道修正用の燃料も乏しかったのかな?

乏しくなくても容量は知れてるから、寿命伸ばすためにも噴射したくないよね。

そんなことを考えた。

 

以下妄想。

このESAの提唱する話をスルーして、数千数万のマイクロ衛星でアメリカンが有意に利用できる軌道を制圧。

衝突回避なんぞしないのでガンガンぶつかる。ケスラーシンドローム

高級機をぶち上げてるESA他の国家・機関は大打撃。

ヒトヤマいくらの単能機・専用機をバンバン上げてコストダウンを図ってるイーロンラスクやアマゾン禿にはダメージ僅少。

 

軌道が落ち着いてきた辺りで、体力に優れる米系が軌道を独占。

 

そんな未来を考えました。

・・・そこまで悪辣じゃないか。

アメリカさんは軌道を汚すのに割と神経質なところあるし。*1

 

しかし、もしこれからの国際条約で回避義務を衝突コースに乗った両方に課す、という風になった時に圧倒的に不利になるのは、小型衛星の方だろうし、それはこれからマイクロ衛星で艦隊作ってサービス展開しようとしてる連中が抵抗するだろうな…と思ったり。どう転ぶんだろ。

 

sorae.info

 

月の外側の軌道に乗せるのは、観測に好適だからだけでなく、地球近傍のこの俗にまみれた軌道にうんざりしたからかもしれない・・・なんてね。

 

*1:米軍も中共の衛星破壊ミサイルと同様のものをかつて開発してたけど、米議会が「デブリ増えるじゃん」と言って実験を中断させたことがある。英断。