afurikamaimaiのブログ

この道は行き止まりだ。引き返せないよ。

ニンゲンは日の光を浴びないと駄目になる。

2021年はじまりました。

いい年になるといいですね(語彙力が足りない)。

 

去年はまあいろいろありましたけど、とりあえず一年終わって良かったよね、と思っております。

 

例の騒動はあまり影響受けなかった方、そもそもホモサピがおおむね嫌いなので接触減ってもヘーキヘーキ、どうってことはない、と思ってたんだけど、地味に堪えました。

いや人に逢えないのはどうでもいい。ごく限られた人以外は。それにごく限られた人でも「致し方なし」と納得できた。

けどなぁ。

外に出るのもそこそこおっかなびっくりだった頃、季節感がまるで感じられないのがキツかった。

寄ってくるホモサピは割と迷惑だと思ってるけど、景色の小道具としての道行くホモサピはそれほど嫌いじゃないんだな、ってのを気付かされた。多すぎても目眩がするけど、一人も見かけない殺風景はじわじわ来る。

警戒して人通りの少ない時間を選んでいる、というのはあるにせよ、それでもまあすれ違わない。あまりに人に会わなさ過ぎて、そもそも人があんまりいない実家帰った錯覚を覚えたこともある。

 

社会性がまるでない俺でもこの有様なので、社会性の秀でた普通の人たちにとってはホントきつかったと思う。

 

またおっかなびっくりの雰囲気が戻ってきたというか、前回に輪をかけて酷い感じになってきたので、精神状態には用心していきたい。*1

 

ニンゲン一人で居すぎるとあまりロクなことを考えないね。

とにかく去年はネットに呑まれてたと思う。依存する時間が長すぎた。

小者を暇にしてはいけない。本人が言うんだから間違いない。

 

今年はなるべくネットにつなぐ時間を減らしていきたい。

ブログでそのようなことを書くのはなんだか矛盾を感じるが、今さら多少矛盾が増えたところでどうということはない。開き直っていく。

 

 

 

 

 

 

*1:そもそも感染者数発表が100人行かなかったら「今日は少ないな」って感じるとか、去年の春先考えたらとんでもない感覚の摩滅だよ。状況に慣れすぎだろ。

糖衣を被せるとこんな感じ。

旧年中はお世話になりました。

本年もよろしくお願いいたします。

 

近所の神社で早参り済ませたし、ちょっと早めに言っておく。

まだ早いか? というか

本年中は~

新年も~

とすべきだったか(どうでもいい)。

 

さておき。

anond.hatelabo.jp

自認の形として面白いな、と思った。

而してその正体は「単なる現状追認」に他ならないけどね。

 

おそらくはこちらの方がよほど実態に近い。

plagmaticjam.hatenablog.com

 

high-politics なる増田の言い分を鵜呑みにするにせよ、一方で四半世紀ずっと(ここ10年は投票行動においてすら)示され続けてきた沖縄の米海兵隊への拒絶をどう解決しようとしたか、というより高次のレベルでの課題を考えると「何も考えてねえ」と見たほうがよほど正解に近いと俺は思う。

てか同胞としての紐帯、国民の在り方を「考えてない」からこそ示された民意に対する代替案・妥協案の提示ではなくごり押しと無視・対話の拒絶が沖縄を除く国民一般の民意により支持されてるわけで。

自分のところに迷惑施設が降ってこないのならいいや、がその思考の根幹。

こうした思考様式をhigh-politicsなどと称するのはいろいろと全方位に失敬にあたると思う。

「自分が幸せならあとはどうでもいいです」のほうがよほど実態を表してると俺は考える。

負荷の偏在を無視して高尚なことを考えているフリをするのは、それはやっぱり「フリ」でしかないし、あまつさえ「札束でひっぱたいて奴らに押し付けておけばいい」と放言するのであれば国民・同胞の連帯というものに対して無神経に過ぎると思うので、「考えている」などとは言わないでほしい。

 

・・・

 

「考えてない」「どうでもいい」という本音を隠すための言い訳を、いつも俺たちは探している。増田にとっては外交・安全保障がたまたまそれだっただけ。

俺も考えてないくせに考えてるフリをしてる言い訳を抱えている。

 

来年はどうなることやら。

 

お国さんは「どうでもいい」とか「そんなことより○○が」といった思考停止で、いったいどこまで切り抜けられるのか。

そして俺自身、「考えてるフリ」だけでフラフラしていられるのはどこまで通用するのか。

 

世間は新型コロナ騒動でおもに身体の健康についてざわざわしてた一年だけど、割と精神面の健康もだいぶ狂ったことになってるな、と思った一年でした。

 

肉体よりも精神のほうがよほど脆弱になってるんじゃないかしらん?

構造に呑み込まれてそれに対応する最適化だけでひょろひょろ生きてなんとなーくお送りしてきた国家経営だったけど、この先どうなるんでしょうね?

dragoncry.hatenablog.jp

 

対応すべき構造のほうがガラガラ変わっていってる中で、ちゃんと舵取り出来るのかしらん? かくあるべし、という国家の自画像は確立しているのだろうか?(他人事)

 

俺の方はまぁ・・・求めるレベルが低みの極みだからまあ何とかなるやろ!(やけくそ)

 

 

ともあれ、来年もなるべく健やかに過ごしたいですね。

皆さんもよいお年を。

年内また適当に更新するかもしれないけど、とりあえず。

これはけっこうのぞんで手に入れた未来だと思いますよ。

前にもなんか似たタイトルで書いたな。まあいいや。

いっぱい忘れてるっぽいので、備忘的に置いておくっす。

 

www.nikkei.com

 

他にもいろんな関連記事があって、世代間格差とか老人票の与党への偏りとかへの怨嗟のブクマがいっぱいあったんだけれど、その自認はだいたい違うよ、と言っておきたいです。

 

 

www.akaruisenkyo.or.jp

 

第46回衆議院選挙 安倍圧勝の時。

http://www.akaruisenkyo.or.jp/wp/wp-content/uploads/2013/06/070seihon1.pdf

41P 全世代にわたり、投票は自民党

56P 全世代にわたり、最優先課題は景気対策

 

第23回参議院選

http://www.akaruisenkyo.or.jp/wp/wp-content/uploads/2011/07/23sanin1111.pdf

42P 全世代にわたり、投票は自民党

58P 60代以上を除き、最優先課題は景気対策

 

第47回衆議院選挙

http://www.akaruisenkyo.or.jp/wp/wp-content/uploads/2011/10/47syuishikicyosa-1.pdf

45P 全世代にわたり、投票は自民党

59P 60代以上を除き、最優先課題は景気対策

 

第24回参議院選

http://www.akaruisenkyo.or.jp/wp/wp-content/uploads/2011/07/24san-643.pdf

45P 全世代にわたり、投票は自民党

58P 60代以上を除き、最優先課題は景気対策

 

第48回衆議院選挙

http://www.akaruisenkyo.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/07/48syuishikicyosa-1.pdf

44P 全世代にわたり、投票は自民党

60P 40代以下の世代、最優先課題は景気対策

 

第25回参議院選

http://www.akaruisenkyo.or.jp/wp/wp-content/uploads/2011/07/24san-643.pdf

47P 全世代にわたり、投票は自民党

59P 20代以下景気対策 30~40代子育て 50~60代年金 70代医療・介護

 

 

ざっと抽出した感じ。

子育て云々ってホントに直近の直近、100万人割れで騒然としてから一部でちょろりん、と喚き始めてるだけなんだよね。

それ以前はほぼ全有権者一貫して景気対策

そして景気はやっぱり自民党。圧倒的な信頼感。

 

この実績を見て「高齢者ガー」はなんか違うと思いますわ。

いわゆる子育て世代ってのも、最優先課題は「景気」だと思ってて、子育てはギリギリ二番目に顔を出すか、出さないか。

自分たちだってたいして問題だと思ってねぇええ!

 

なので、政府をはじめ世間というのが子育てに冷淡なのは自分たちの投票行動のオチだと思えばいいんじゃないかな、って感じた次第。

何をやっても信任され続ければそりゃ政府与党も軌道修正なんぞしねえよな、って。

目先の景気、5分先の自分の生活のためだけに他のすべてを捨てて、「そんなことより○○ガー(だいたい経済が入る)」話法で突っ走ってきた結末がコレです。

キッチリガッツリ受け止めましょうよ、大人なら。選挙でいろいろ変えられる建前になってる民主主義国家の動物なら。

 

俺は決裁済み公文書を改竄する中央省庁の振る舞いがあってなお、景気・経済と引き換えに現政権が信任され続けたあたりで「コイツラもうほんとどうしようもねえな」って思いましたけど、それもまた市民国民の判断ですから、しぶしぶ従うことにはしてますので、思ったよりもずっと早く訪れた綻びを濁った眼で眺めることにします。

 

しかしなぁ。

そんなことより景気が大事なんだ! ってあれだけ派手に息巻いてた人たちが、捨て去ったはずの「そんなこと」のあれやこれやで火がついて右往左往してるのはなんというか、滑稽を通り越して烏骨鶏ですよ。

鶏頭でもここまで想像力乏しくないだろう? っていうね。

 

もっとこう・・・捨てた以上はあれこれ覚悟したうえでの大言だったと思ってましてよ?