昼間はセミがうるさい。
夜はカエルがうるさい。
静かな場所へ行きたい・・・。
海はいいよね。
夜の海がいい。浸かるのはイヤだけど。
波の音を聞くだけでいい。
単調でリズムに馴れ始めたあたりで唐突にでかい波がズドーンってなるの。
そして身構えてると小さい波がしばらく続く。
そろそろまたでかいのが来るか・・・? って予想も外れて単調な波に戻っていく。
何とかして規則性を見つけようとしばらく耳を澄ますんだけど、やがて飽きて寝る。
海水浴とかいいので、夜海辺で寝たいです。
波に攫われない程度の距離で。
子供の頃は、この時期稲刈りが終わった後の田んぼにテント立ててキャンプしたりしたのを思い出す。
田舎は稲刈りがそれはそれは早くて、盆前にもう全ての稲刈りが終わっている始末。
話には聞いてたけど夏真っ盛りなのにまだ青々としている本土の田んぼを見て驚いた記憶があります。
んで、田んぼで刈り取りが終わってすぐなんだからまだ水路の水も涸れてなくて、刈り終ってない田んぼもあるんだから、夜はカエルの音がうるさいはずなんだけど、不思議とキャンプ中には聞いた思い出がないんだよな・・・。
海のすぐそば、防風林の裏にちょこんと作られたような短冊のような田んぼだったけど、海が近すぎるからカエルが居ない、とかってこともないはずだし、鳴いてたはずなんだけど、記憶からすっぽり抜け落ちてる。
波の音がそれだけ印象深かったってことなのかしらん?
もう実家でもコメを作らなくなって久しいけど・・・またあの田んぼでキャンプしてみたい。