これ。
ネッツでは
「GAFAと比べるとクソい、ヌルい」
みたいな感想もいっぱい出てたけど、俺は評価したい。
だって、自分で人材獲得に向けて動いてるもの。
まあ、表題のソニー、さらに記事中のファストリ、どっちも好きか嫌いかって聞かれたらキライなんだ。
キライなんだけど、解の方向としてはこうするしかないよね、って思う。
後ここには出てないけどさらにキライな企業でくら寿司とかいうのも新人年俸1000万~って給与体系持ってる。
これこそが「自己責任」だよね。
人不足ならカネ積んで札束で引っ叩いてでも引っ張ってきて業を回す。
正しい姿ではないでしょうか。いけ好かないけど。
人手不足だけど、それをお賃金を上乗せすることで人材獲得に乗り出すのではなく、賃金を据え置いたまま人を雇える環境を求める、今いる人間の労働時間を増加させて人員不足を乗り切ることを緩和させようと必死で蠢く経団連などに比べると、ずっと真っ当だと思います。
こと企業を取巻く環境になると
「俺たちは・・・強いられているんだ!!!」
みたいなオマエどこのガンダムだよ?
って被害者意識丸出しの経団連などの圧力団体の労働層叩きがニュースになってマジでしんどい。
連中の声のでかさを取り上げるのもしょうがないけどさ・・・上記記事のとおり、自力でなんとか局面を乗り切ろうとしてる企業もいるんだから、そっちももっと注目されて欲しい。
しんどい環境だからろくに給料払えないんだ!
って後ろ向きの連中の泣き言は、必要以上に大きく報じる必要ないんでは?
先に進む奴はちゃんと努力してる。
成果の出ない「俺たち苦労してるぜ」アピールとか、ほんと鬱陶しい。
努力不足・自己責任・自業自得
のスローガンが世に出ておよそ20年が経ったんだし、
そろそろ企業経営者(の一部)も
就職氷河期と呼ばれた世代(の一部)を選別・排除したように
その「自己責任」の原則によって淘汰されるべきではないんですかね。
自分のケツに火がついたらあれこれ言い訳を述べ立てて逃げようとするのは卑劣な振舞いだと思います。
同じ環境で、それでも頑張ってる企業はいるわけだからね。
ならば
「同じ環境であるにも拘らず泣き言ほざいてる企業は努力不足」
ってのは別に間違ってないですよね?
かつて就職氷河期の連中を切断したときと同じロジックですし。
キチンと動けている企業がいる以上
(まあキライな企業ではあるんだけど、そこは俺の好みだから措く)
自社が成長できないのを外部環境のせいにするのは「努力不足」だと俺は思います。
まして、「あんまり成長できていない」自分たちの都合で救済を求め(負担を外へ押し付け)、デカイ口を叩くのはあまりに醜悪ではないかな、経団連。
切り捨ててきた労働者側には自己責任を突きつけておいて、自分たち使用者側はそれから免れると考えるのは、歪んでいます。