そりゃそうだろうな、という話。
稼ぎの計算はまあ妥当だと思う。
そして増田が意図しているのか意図していないのかはさておき、
現在、制度を利用している百姓が外国人技能実習生の制度に拘り続ける理由がモロに出てる。
払えるカネがすくねんだわ。
都市部のそれに比べて遥かに。
このため、職業選択の自由が一定程度保証される「特定技能」にフルで転換されると本気で困る。
だからどうしても「技能実習」の名目で職場そのものに縛り付けて許される仕組みは是非とも維持してほしい、維持されないととても無理。
言われてるほど酷い待遇じゃない、と抗弁する奴も居るし
払ってる給料(といいつつ監理団体への上納金込みの経費)は安くない! と言いはる奴も居る。
けどね。
地元の若い連中もゴンゴン逃げるような手取りのおちんぎんで縛り付けてることそのもの
から目を逸らしちゃいけない。
いま使える仕組みの中で良心的に運用している、と言われても、仕組みそのものが人道の観点からGUILTYよりではどうしようもないじゃないか。
人材獲得で他業種(特にコンビニとかその辺)と競争力のあるごくごく一部の上澄みは特定技能への切り替えを進めているようだけど…大多数は厳しいよね。
稼げないことがそもそものガンなんだけども、そこを直視するのは資本主義にイキる現代人としては本当に辛いだろうな、というお気持ちは察します。
オレも稼げないので。
けどね、やっぱ見えてる非合理、不都合からは目を逸らしちゃダメだと思うんだよ。
せめて職業選択の自由を提示してやれる仕組みにしたほうが、まだしも良心に反しないのではないかな?
生活抱えてたら誰かを足蹴にしてでもそれを守りたくなる気持ちもわかるけど、そこで意地を張ってこそ理性と矜持のある人間ではないかしら。
うるせえ俺の生活が第一、自分の生活が第一ってんならそこは仕方ない。
いつもの呪いの言葉を吐くしかないです。
ホモサピが滅びますように。