笹の葉下げてる家がめっちゃ減りましたね。
子供の頃・・・もう四半世紀以上前にはどこの家でも玄関先庭先に下げてたもんでした。
小学校なんかでは体育館の中に竹林から切り出してきた馬鹿でかいのを据えてたりしたなぁ。
アレは今でもやってるんだろうか?
今ではクリスマスツリーのほうが飾るご家庭が増えてるけど、七夕のほうが好きかな。
竹の匂いがいいってのと、子供の頃にはツリーはあったもののプラッチックの安っぽい奴だったのがイメージとして根強いから、そのせいで七夕のほうがまだなんか情緒があると思ってしまうのかも。
リアル樅の木とか、絵に出てくるようなかっこいいクリスマスツリーは天然モノ探すの大変だけど、ご家庭でもリアル樅の木を仕立てたクリスマスツリーがさほど珍しくなくなってるというのは時代が大きく変わったのを実感せざるを得ない。
笹もツリーも、どっちもリアルなブツに触れられる今の時代ならクリスマスのほうがなんかいいものとして記憶に残るのかもしれないね。
願ってたらプレゼントが貰えたりもする実利があるし。
けど寒いのは嫌いだから、やっぱり僕は七夕のほうがいいな。
しかしなんでこれ「七夕」とかいて「たなばた」って読ませるんだろ?
どう考えてもそうは読まんやろ、って振り仮名ふっても違和感をもたれない名前ナンバーワンだと思う。
「七夕」って風習がまったくなかったとして
もし「七夕」って書いて「たなばた」って読ませる名前つけたりしたらDQNネームとして一気に拡散しそう。
雰囲気としては光宙(ぴかちゅー)よりも難読としてごく狭い界隈で一世を風靡するのではなかろうか?