40すぎて毎試合QSやって「今日は調子悪いのぅ」って言われるって不憫だよなぁって。
みんなちょっと期待値高すぎるのと違うか。
それを期待してしまうのは分かるけれども。
いったん高いところに登りつめてしまった人はなかなか降りられない。
登ったことないからわかんないけど、周りの期待にずっと応えようとするからだろう。
けどアタマもカラダも加齢とともにボロッちくなっていくわけで
「キャリアハイを毎年のように更新してください」
みたいなこと言われても困るでしょうね。
人間やめろって事じゃねーか。
衰えを自分でちゃんと受け止めようにも周りが
「まだまだいける」なんてキラキラした目で見上げてくれば
応えてやるか、って気分にもなるんだろうし・・・
かと言って加齢で衰えたからもうぜんぜん期待せーへん、みたいにファンが蜘蛛の子を散らすようにいなくなってもそれはそれでツライだろうし。
ところで「蜘蛛の子を散らす」って当たり前のように使ってるけど今まで見たこと一度もないんですが。
というか二匹以上の蜘蛛が集ってるというシーンすら覚えが薄いぞ・・・
廃墟というか空き家にそれぞれ巣を作ってる蜘蛛が3.4匹、柱の交叉する辺りに集ってるのは見たことあるけど、あれは群れてるとは言わないよな・・・
蜘蛛の子を散らすというときにイメージするのは
飴に取り付いたたくさんの蟻を子供が脅かして、蟻たちが四方八方に右往左往しながら散らばっていくというシーン。
あれとはまた違ったものなんだろうか?
閑話休題。
プロスポーツ商売の人が成績を維持するためにステロイドやったり
人気商売の人がテンション維持するためにオクスリとかやったりするのは
本人の強欲ばかりではないんじゃないかなぁ、って思いました。
オクスリもステロイドもやってたらやった本人をぶったたいちゃうけど
やっちゃうまでに追い込んでしまう周りの環境というのにもちょっと目を向けてみたいな。