なんだかんだ良く分からないうちに融和ムードいっぱいっすね。
南と北。
このまま戦争終わっちゃったらどうなるだろ、って以前読んだ本を思いだしてた。
状況を打破するために
みたいな提言が最後のほうにあったけど。
パッと見た感じ、日本蚊帳の外よね。
もっとも。
ガチで終戦して、「現在の状況」を転回するには南北の合意ばかりでなく、この後に露中米とも合意をまとめなきゃいけないっつークソ高いハードルが待ち受けてるんでまだ慌てるような時間じゃないのかもしれんけど。
しかし思ったよりもとんとん拍子で進んでるよなぁ、とそんな雑感を抱いたのでございます。
あんまり日本が存在感を発揮できないまま、朝鮮戦争が終わっちゃったらどうなるんだろ?
この著者が今どう考えてるのか聞いてみたいわ。
現在の戦後体制を生み出した
空白(=国連加盟してない(まだ独立回復してない)から国連の庇護はもらえないんだけど、国連の行動を支援する義務だけは負わされちゃった)
を埋めるには、その空白のなかであれこれ進路を歪めることになった根っこの根っこ、朝鮮戦争をどげんかせんといけん、という話だったんだけども。
宙ぶらりんな形で放置されてきた日米従属関係の仕切り直しのきっかけは、今度はどこに持っていけばいいんだろうか?
思ったよりももしかしたらうまく行っちゃうのかもしれない変な髪形のオッサン(つっても吾より年下だが)を見ながら思った次第。
半世紀以上緊張がずっと続いてきたんだから、うまく落ち着くのが一番いいんだろうけど、ちょびっとだけ気になったことがあったのでメモしておく。