みんな大好き。
自分用メモ。
※朝日じゃねーよ、毎日だよ。どこでカン違いした。
誤記訂正する。
面白いね。
朝日毎日は日本の民意で強制不妊を押し切った、と報道。
旧いけど
産経はGHQのせいで人口減になった、と報道。
しかし不思議なもんである。
改正で「経済的理由」による中絶OK、て追加したのは日本の立法府なのに。
当時の闇堕胎の大流行の実態を憂慮してか、合法化する方向へ努力したのは日本政府なのに。
それでもGHQちゃんの差し金で、無理矢理そうなったんだ!! って言いたげな産経ちゃん。
一方で朝日毎日は
GHQが強制不妊は「個人の私生活と幸福への介入」として難色を示したけど、
曖昧な基準を別表に移して法案を通し、かつその後の改正で強制不妊要件の大部を復活させたのは日本側って言ってる。
さあどっち?
個人的な印象といたしましては、朝日毎日の報道の方が真に近いかな、と思う。
立法段階で国会が全会一致で強制不妊と中絶を許す法案を通しておきながら、今になって「GHQのせいだ!!」っていう産経の主張は、かなりみっとも悪い気がしています。
吾もアメリカあんまり好きじゃないけどさ。こうやってなんかあんまり謂れのないことまで「アメリカ(GHQ)のせい」にされてるのはちょっとかわいそう。
しかし・・・全会一致か。
国会に送られてる国民の代表が全員丸ごと
「望まれざる集団(≒障碍者や貧乏人)の出産はevil」って価値観を共有してたってのは恐ろしい話であると思う。
戦争が終わって間もない時期だから、というだけでは説明できない、より深いレベルの酷薄さを感じるよ。