おそらくはあの教団(特定団体)のことを指しているのだろうと思うが。
これもまたショック・ドクトリンの一つになりかねないと思うので、もう少し慎重になったほうがいいと思う。
心証としてはどす黒いほどに真っ黒だとは自分も思うけども、それだけで動いたらスリーパーセルで放言した三浦瑠麗と大差ないところまで落ちてしまう。
流石にアレと同格はヒトとしてヤバいですよ、と俺のゴーストが叫んでる。
与党の歯切れの悪さは、慎重さの現れであると見てもいいのではないか。
言論空間では既に代理戦争によって擁護と論駁が飛び交ってるけど、そうした熱に浮かされた決断や行動はだいたい間違ってるものだから、性急に動くことはあまり支持できない。
それともう一つ。
あの教団に対する被害対策弁護団の会見でも語られていた
「与党だけじゃなくて政界全体に影響が及んでますよ」というのも気になる。
その流れからのこの増田の指摘なのかもしれないね、とも。
政権交代があって「現に被害が継続して発生している」にもかかわらずお役所さんが「特異集団」として監視対象にふたたび取り上げなかったのは、弁護団の言うとおり与野党広く食い込んでるからではないかしら? と妄想を逞しくすることだってできる。
叩き潰すときには返り血を浴びる(自民党に限らず)、こちらにも相応の損害が出る、というのを腹を括ってやらなくてはいけなくて、「それでもやるんだ」と決断するには、それは熱に浮かされたアタマではできない話だと思う。
どう転がっていくのかわからないし、拙速に動くことが正しいとも思わないけれども、会見のニコ動を見て、せめて親の信仰に振り回されてる二世の問題、特に相談する先がない問題はなにより優先して当たれないものか、とは感じた次第。
その線なら脛に傷持ってて今もあの教団にベッタリな政治屋連中でも妨害できない、今できることだと思うから。